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| | デラグラスの物性 | 水分の影響 | 光学的性質 | 耐薬品性 | 耐候性 | 保管 | |
| デラグラスについて 1.はじめに わが国で、メタクリル樹脂の工業生産が開始されたのは昭和13年で、メタクリル樹脂は各種のプラスチックの中でも半世紀を越える長い歴史を持ったプラスチックといえます。 当初は、航空機の風防ガラスに用いられていたに過ぎませんが、戦後日本経済の高成長に伴い、数多くの用途分野を広げてきました。 特にメタクリル樹脂の特長である透明性、優雅な光沢、優れた耐候性などは他の樹脂に見られない卓越した特性であり、これを生かしてメタクリル樹脂は屋内、屋外を問わず広く用いられるようになりました。 メタクリル樹脂は、その供給形態から板(シート)と成形材料の二つに大別されます。 板(シート)は、機械(切削、研磨)加工、加熱(成形)加工、接着加工などのいろいろな加工が施されて製品化され、看板、ディスプレイ、照明カバーの他に、自動販売機、カーポート等のエクステリア用品にも使用されています。また、アクリル樹脂の透明性をいかんなく発揮し、液晶パネルの照明用導光板にも採用されています。 一方、成形材料は主にペレットとして射出成形、押出成形などに用いられ、自動車用テールランプ、機械部品、各種容器、レンズ、パイプ等の各種の製品が得られています。 当社では、昭和39年に国内で初めて押出製法による平板の商業生産を開始し、その後当社独自の技術によりさらに改良が加えられ、高機能性を付与した板の開発・生産にも成功して今日に至っています。 板(シート)としては平板の『デラグラス』、プリズム板の『デラプリズム』を、また成形材料としては『デルペット』を生産・販売しています。 2.デラグラスについて 『デラグラス』は、当社が製造・販売するメタクリル樹脂(PMMA)板の商標です。 デラグラスは、MMA(メタクリル酸メチル)モノマーを別途重合して製造したポリマーを、押出機にて押出板とする方法と、MMAモノマーを直接板状に重合してキャスト板とする方法の二通りで製造されています。 デラグラスの主な用途を表2−1に示します。 表2−1 デラグラスの用途
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