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デラグラスの加工上の注意
1. 機械加工
丸鋸、帯鋸、糸鋸を使用しての切断加工、または、ドリルによる穴あけ加工、彫刻、旋盤、ルーター加工の際、回転数が早すぎると発熱し融着することがあります。歯先は研磨して使用してください。
2. 加熱成形加工
熱風加熱炉または遠赤外線ヒータでシートを加熱し、プレス成形、ブロー成形、真空成形加工ができます。また、棒ヒータによる折り曲げ加工も行なうことができます。熱風加熱炉では、デラグラスが均一に加熱されるように炉内空気の撹拌を行なってください。遠赤外線ヒータや棒ヒータでの加熱は、加熱密度を均一にするように考慮してください。
3. 印刷、塗装加工
メタクリル樹脂用塗料を用い、スクリーン印刷、吹き付け、塗装をすることができます。塗料の選択を誤ると、変退色、塗膜の剥離、クラックが発生することがありますのでご注意ください。
(印刷インキ等をご使用の際は、メーカー発行の「製品安全データシート」をお読みの上、安全な取り扱いにご注意ください。)

デラグラスの使用上の注意
1.デラグラスは温度変化に伴い伸縮し、また湿度が上昇するとともに吸湿して、寸法が増大します。枠などに入れて使用する場合、デラグラスの伸縮を考慮したクリアランスを設けてください。
2.デラグラスは品種によって耐熱性が異なります。連続使用温度は荷重たわみ温度(14ページ)より30℃以上低く設定してください。
3.デラグラスを用いた製品への有機溶剤(石油、ベンジン、シンナーなど)を含むものについては、接触は避けてください。白化したり、残留応力のある加工部分にクラック(細かいヒビ割れ)を発生させることがあります。また水ぬれ等で過度に吸湿したデラグラス製品はより有機溶剤への耐性が低下します。
4.デラグラスは高い剛性を持っていますが、長時間荷重を加えることによって少しずつたわみ(永久変形)が増大していきます。温度が高くなるにつれて、たわみ量は大きくなります。また板厚を決めるのに際し、集中荷重、衝撃荷重も考慮してください。
5.耐風圧力は、板面積、板厚によって異なります。また、枠への「かかりしろ」が少ないと耐風圧力は低下します。
6.デラグラスは可燃性です。炎を近づけないでください。
7.デラグラスによって作られた製品が汚れたり、ゴミが付着した場合、中性洗剤水溶液(1%以下)を用い、柔らかい布で軽く拭き取ってください。
8.詳細につきましては別途技術資料をご参照ください。


デラプリズムの加工上の注意
1. 機械加工
切断、切削、研磨、穴あけなどはメタクリル樹脂やポリスチレンの押出板と同様の方法、条件で加工することができます。
2. 加熱成形加工
加熱炉か赤外線ヒータで加熱軟化させ、型を用いて成形することができますが、軟化温度で板が収縮しますので、枠でクランプして過熱してください。更に重要なことは、全面を加熱すると、プリズムの変形が起り、配光特性が失われます。したがってペン皿を成形するようなときには、周辺部の伸ばす部分のみを加熱してください。これにより、良い配光特性を持った製品ができます。棒ヒータ加熱による直線曲げは、平板と同様の方法でおこなってください。

デラプリズムの使用上の注意

1. デラプリズムは温度変化に伴い伸縮し、また温度が上昇するとともに吸湿して、寸法が増大します。枠などに入れて使用する場合、デラプリズムの伸縮を考慮したクリアランスを設けてください。
2. 連続使用温度はデラプリズムMの場合70℃以下、デラプリズムSの場合60℃以下にしてください。
3. 有機溶剤(石油、ベンジン、シンナーなど)を含むものについては、接触は避けてください。
4. デラプリズムの取扱いに際して、すり傷、汚れの発生に注意してください。乾いた紙、布等で直接こする事は、すり傷の原因となりますので、おやめ下さい。汚れは、1%中性洗剤液の温湯を柔らかい布につけて洗えばきれいになります。デラプリズムの保管は、湿気の少ない、有機溶剤ガスや火気のない、直射日光の当たらない場所に変形しないように平積みにして保存してください。
5. 軟質塩ビ製のビート・ガスケットを使用する場合、可塑剤によっては、クラックが発生することがありますので、ご注意ください。
6. デラプリズムM、デラプリズムSは可燃性です。炎を近づけないでください。
7. デラプリズムの配光特性を活かすには、プリズム面を照明器具の外側に向けて使用してください。
8. ご不明の点、分らない点などありましたら、担当者までご連絡ください。

デラグラス、デラプリズムの取り扱い上の注意
デラグラス、デラプリズムの取り扱い上の注意については製品安全データシートを別途作成しておりますので、ご使用前に必ずお読みください。なお、次の事項は取り扱いの要点です。安全な取り扱いにご活用ください。
1. 安全衛生上の注意点
デラグラス、デラプリズム、の切断エッジ面などは鋭利なため、切り傷にご注意ください。取り扱い作業においては保護具(保護着、保護手袋など)の着用が必要です。乾燥、溶融時に発生するガスの、眼や皮膚への接触や吸入を避けるよう気をつけてください。また、高温の樹脂には直接触れないようにしてください。各作業においては、局所排気装置の設置や保護具(保護眼鏡、保護手袋など)の着用が必要です。
2. 燃焼に関する注意点
デラグラス、デラプリズムは可燃性ですので、取り扱い、保管は熱および発火源から離れた場所で行ってください。万一燃焼した場合には、不完全燃焼による一酸化炭素等の有毒ガスが発生するおそれがあります。消火には水、泡消火剤、粉末消火剤が使用できます。
3. 廃棄上の注意点
デラグラス、デラプリズムは焼却や埋立てにより処理することができますが、処理に際しては「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に従って、公認の産業廃棄物処理業者もしくは地方公共団体に委託して処理してください。
4. 保管上の注意点
消防法の指定可燃物(合成樹脂類)であり、市町村条例に従って取り扱いください(消火設備、屋内貯蔵取扱所など)。
適合規格に関して
デラグラスには、UL(Underwriters Laboratories Inc)規格・ポリオレフィン等合成樹脂製食品容器等に関する自主基準、またデラプリズムにはUL規格に適合するグレードがあります。ご使用の用途につきましては、法規制、規格・基準、使用制限等への適合性や用途に応じた要求特性に対する適合性、安全性等を貴社の責任でご検討頂き、使用の可否をお決め下さい。
その他
ご使用に際しては、工業所有権などにもご注意ください。
(ご注意)
この資料の記載内容は現時点で入手できる資料、情報、データに基づいて作成しており、新しい知見により改訂されることがあります。
[使用上の制限]
本製品は長期的(30日以上)に人体組織や体内流体と接触する医療用の器具及び製品、乳幼児の口に触れるものや飲み込む可能性のあるものには使用しないで下さい。また、上記に該当しない医療用途、食品及び飲料水に接触する用途、化粧品・玩具・スポーツ用具等の用途にご使用の際には、必ず、予め旭化成テクノプラス潟Aクリルシート事業部までご連絡下さい。個別にご相談に応じます。
ご利用規約